フレンドの記録(10月)

天気 メモ
1 晴れ 智のりんご園への遠足で,母さんも付き添いのため5時間ほど留守番をさせることになった。まず,朝のうちに45分ほど散歩させて,疲れさせる。その後はずっとハウスの中で。途中,小林さんが見に来てくれた。ハウスに入りたがらなかったので,ビスケットで誘導したとのこと。午後から,智の友達が5人遊びにきたが,フレンドは人気者。「かわいい,かわいい。」となでられたりしていた。夕方,優と運動公園に散歩。放して遊ばせたら,来ていたコリーが怖がっていたという。
2 朝,みんなが食事しているときに,床にベンベン。父さんが,口を押さえて「ダメでしょ!」と叱る。子供の成長と一緒で,波があるようだ。続くようなら,早いうちに厳しくしつけないと。父さんが買ってきた骨型のガムをかじっていたら,だんだんガムがピンク色になってきてびっくり。歯が抜けているので,血がついたらしい。雨の中優が散歩をさせた。雨もだいぶいやがらずに出るようになった。しかし,帰宅すると,雨に濡れたせいでかなり匂いがきつくなっていた。匂いとりのパウダーを付けて,ブラッシングすると匂いはほとんどなくなった。
3 雨 のち晴れ 父の一周忌。家族みんな出かけるので,その気配を察したのか,床にベンベン。父さんに押さえ込まれてこっぴどく怒られる。朝のうちに母さんと雨の中散歩。その後は,ずっとハウスの中。みんなが帰ってくると出してほしいのか,じっとみんなを見つめていた。おばあちゃんも,だいぶフレンドに慣れた様子で,「かわいそうだから,出してあげて。」ということで,めでたくハウスの外へ。やおら伸びをすると,おばあちゃんのところへ。そばに来ると苦手なので,おばあちゃんは「いいからいいから。」でも,なじんでくれたのがうれしかった。
4 晴れ 朝,8時頃床にベンベン。3日連続なので,気になる。体重19kgになる。ずしりと重くなった。上のとんがった歯が2本ぐらぐらしていて,タオルなどに血が付く。もう,手前に大人の歯が見えている。夕方,陽と1時間くらい散歩。体力もついてきた。
5 晴れ ぐらぐらしていた上の歯が1本抜けた。乳歯は,残り1本となった。人間で言えば,もう小学校高学年になってきているのだろう。しかし,今日も朝,床にベンベン。クセになってきているようなので,明日は注意して早めに外でさせなくては。寒くなってきたせいか,りんご遠足や法要などで留守番をさせたのでさびしくなったのか。陽が,青葉中央公園に散歩に連れていくと,中学生達がサッカーをしていた。フレンドは,そのボールを追いかけたくてぐんぐん引っぱり,陽では手に負えなかったそうだ。小春ちゃんの母さんが見ていて,「あれじゃ,陽君じゃ無理だわ。」と言っていたそう。母さんがおもちゃ図書館のボランティアで4時間家を空けたのでハウスの中で留守番。脚のつめと毛を切っているとき,いやになったのか自分からハウスに避難。夜も,自分からハウスに入ったところを見ると,ハウスにはすっかり慣れたようだ。
6 晴れ 朝,早めに外でベンベンさせたせいか,今日は家の中ではしなかった。夕方,散歩に行く前にシーシーさせようとしたら,気もそぞろで早く出かけたがって,ちょっとしゃがんではすぐに腰を上げる。そこで,シーシーをするまでは行かない,という意思表示をして我慢比べ。25分かかって,やっと庭でしてくれた。陽は,昨日に懲りたのか,公園には行かず,住宅街を歩いての散歩。綿棒で,耳掃除。かなり汚れていたのでしっかり取りたかったが,いやがっていたので,手前の方だけしか取れなかった。夜,寝る前に智に飛びかかってかじる。しばらく鳴りを潜めていた攻撃性がまた出てきているようだ。
7 晴れ 朝の散歩までベンベンしなかった。朝は新さっぽろ駅前まで散歩。歩道橋も少しゆっくり上るようになってきた。よしよしとなでる。40分位散歩した後で,小春ちゃんに会うと遊ぼうとする。元気な様子にびっくり。でも一時間くらい歩いたせいか帰るとぐったり寝ていた。夕方15分位でベンベンし散歩へ。優が公園に連れていく。母さんがおもちゃを投げ,手元で新しいおもちゃをプープー鳴らした。こちらに戻ってくるのを期待したらフレンドは今まで持っていたおもちゃを離し,新しいおもちゃをさがしている。子供たちと思わず笑ってしまった。
8 晴れのち雨 朝,8時頃床にベンベン。強く叱る。寒くなったせいか,外に出たがらない。歯が全部抜けた。長いロープ(10m)を付けて,公園で遊ばせる。遠くまで行かせられるのはいいが,フレンドはロープが伸びるときに地面を這うのが面白いらしく,それで遊ぼうとする。ベンベンといい,遊びといい,おもちゃの回収といい,なかなかこちらの思うようにはいかないもの。夕方,優と散歩に行くときも,なかなか庭でベンベンしてくれない。30分待ったがねばり負け。公園に着くと,そこでした。やれやれ。
9 晴れ 朝,6時くらい父さんとシーシー,ベンベン。とても順調にしてくれたので,安心していたら8時くらいに,また床にベンベン。やはり何かのメッセージなのだろうか。午前中,陽と1時間散歩。夕方散歩の前に,母さんがねばって庭でベンベンさせた。所要時間1時間!気もそぞろになって,すぐに道路に出たがるのを,ベンベンの兆候が現れると庭に引き戻して,ベンベンを促す。何度かくり返してやっと成功。その後,優と30分くらい散歩。夜,室内で父さん母さんとロープの回収の遊びを20分以上くり返した。体重20kg。今日から5ヶ月。
10 晴れ 夕方の散歩は,陽が行きました。途中でベンベンをしそうになって,家までひっぱてきました。(陽) 午前中,みんなで吉田川公園に出かける。フレンドを広い芝生で放して遊ばせようと考えたからだったが,行ってみると他の犬がたくさん来ていて,その犬たちと夢中になって遊んであっという間に1時間が過ぎてしまった。ゴールデンだけで5頭,ラブ,シェルティー,柴犬,バグ,ビーグル,コッカースパニエル,シェパードがそれぞれ1頭ずつ,あと名前が分からないが親子で毛がふさふさの犬。たくさん来ていて絡み合って遊んでいた。それにしても,フレンドの体高が他の大人の犬たちと同じくらいであることと,遊びの中でも他の犬と引けを取らず,対等に遊んでいるのには改めてびっくりさせられた。しかし,帰宅したフレンドはぐっすり眠った。
11 曇りのち雨 今日は気を抜かずにいたせいか,ベンベンはセーフ。朝は,上野幌公園まで足を延ばす。築山を何度も上ったり駆け下りたりしてしていた。他の犬や野球をしている人もいて,放すのは断念。10mリードで遊ばせる。フレンドは,ボールを投げるより木の枝を投げてやった方が喜ぶ。音の出るおもちゃにも,もう見向くことはなくなった。野生児。今日から朝ご飯を多めにして,その分昼を軽めに。2回食に備えるため。なのに,朝ご飯を食べたばかりのフレンドは,私たちの朝食の匂いを嗅ぎに来る。食いしん坊。でも,以前のようにテーブルにまで伸び上がるようなことはなくなった。
12 晴れ 朝の散歩で,サンピアザの道銀まで行く。往復2.5kmくらいの道のり。歩道橋も渡ったし,5分くらい銀行の前にリードでつないで待たせておいたが,お利口に待っていた。耳掃除をするが,フレンドはいやがって前脚で綿棒を除けよう除けようとする。夕方,陽が40分くらい散歩。すっかり暗くなってから帰ってきた。この頃,私たちがソファに座っていると,おもちゃを持ってきて遊ぼうと誘いかける。くわえているのを取り上げて,投げると喜んで取りに行く。
13 晴れ 盲導犬協会の長崎先生と唾液摂取の吉川先生が自宅まで来てくださった。近くの運動公園まで歩行の指導。長崎先生はとても楽しそうに途中走ったり,ボールをくわえさせたり,声をかけたりで,フレンドも楽しそう。公園では,リードを離し,木の枝を投げたり木の枝とボールでゴルフのまねをしたり元気いっぱい走ってフレンドも満足。フレンドがいつも歩道橋で急いで上り下りする事を先生に相談すると,フレンドに不安感があるため,急ぐのかもしれないとのこと。「ユックリ,走らない」等と言うより黙ってそこに立ち止まりどうしたのかと考えさせるのもいい方法とアドバイスをいただいた。フレンドは物欲も強くないしおとなしい,いい子ですと言われて,意外。でも,とても安心してうれしかった。もう少し太らせてもよいと言われた。繁華街にも行くように,他の犬と遊ばせてもよいと指導いただいた。とても勉強になった
14 曇り 朝,散歩の途中はるみ公園で放してみた。フレンドは,リードを付けたまま楽しそうに走り回っていた。マリンちゃんが来て,一緒に遊んだが,マリンちゃんがリードを踏んだのか,急にベンチにぶつかりキャンキャンと鳴く。郵便局の前で5分ほどつないでおいたが,上手に待っていた。思う存分遊んだせいか,帰宅するとぐっすり寝ていた。夕方の散歩は,優と。戻ってきた後,また陽にちょっかいを出して,追いかけっことかじりつき。完全に陽を遊び相手にしているよう。智が口を押さえると,フレンドはおとなしく横になったりするのだが,陽にはかなりの抵抗を示す。智のことは,自分より小さいから遠慮し,陽はある程度の手応えのある相手なので本気を出しているという感じ。母さんがカーテンを洗って,ついでに窓を拭いていた。外側から拭いていると,家の中のフレンドはその雑巾を追いかける。右へ行けば右へ,左に行けば左へ,低くすると顔を下げ,高くするとジャンプする。そのしぐさがおかしくてかわいくて,母さんはついいっぱい窓を拭いてしまった。
15 曇り 体重21kg。エサもちょっと増やして450g/日。脂肪分の少ない方が400gくらい。脂肪分の多い方を50gくらいといった割合。合間にイエストレーニングでジャーキーなども与えているので,もう少し多めになる。優が夕方はるみ公園まで散歩させた。放してから呼び寄せようとエサを出しても来ないので,エサを高く掲げて遊ぶように誘うと来たという。食い気より遊び心?ベンベンも今のところ落ち着いている。フレンド,また少し成長したのかな?
16 晴れ 父さんが山形へ行くので大谷地のバスターミナルまでフレンドも車に乗せ送る。行きは父さんが運転し,帰りは母さんが運転する。いつもは子供たちが一緒だが,今日は幼稚園や学校のためフレンドだけのせいかくーんくんなく。10分くらいの道のりも長く感じる。帰りは少し慣れたようだ。夕方優が散歩で公園へ。マリンちゃん,ダイヤちゃんと遊ぶ。イエストレーニングでフセもできた。
17 初雪が降った。寒いためかストーブのそばにフレンドはへばりついている。朝夕と陽が散歩に行った。雪を見てもフレンドは無視していた。今日の雪は地面に着くと解けてしまうが積もるようになると遊ぶのかな。エサを入れ物に入れるとき1粒エサを落としてしまったが,フレンドは取りに行かなかった。えらいぞ。本箱の1番したの段にフレンドが入れないようにおいていたダンボールを取り出しボロボロにして遊んでいた。小さいときは好きなおもちゃをくわえて入っていた本棚にも入れないくらい大きくなった。
18 晴れ 午前中の散歩は,母さんと。13丁目方面へ,1時間ほど。緑地の横を通るとき,かなり「匂いとり」をしていた。午後,父さんが山形から帰ってきた。フレンドは,大歓迎。父さんは大感激。甘い父さんは,骨型ガムを与える。しばらくかじっていたが,そのうちついにかみちぎってしまった。
19 晴れ 午前中,公園で15分ほど遊ぶ。木の枝を追いかけるのが好き。でも,気に入ったベンチのそばまでは持ち帰るが,母さんには渡そうとしない。チューチュー音のするおもちゃを出しても,そばに来ない。おもちゃよりも木の枝の方がお気に入りなのか。その後,郵便局によってまた5分くらい待つことができた。午後は,陽がダイヤちゃん,ピンクちゃんら4匹と遊ばせるために連れ出す。くんずほぐれつ遊んで,かなり疲れたようで,帰宅するとぐっすり。
20 曇りのち雨 朝,ぐんと冷え込んだ。ここ2,3日のフレンドのお気に入りの場所は,ストーブの前。気持ちよさそうにだらんとぬいぐるみ状態で寝ころんでいる。20日なので,フィラリアの薬をパンにくるんで飲ませる。陽が散歩させている途中で雨になり,濡れて帰ってきたが,元気。フレンドが拾い食いしないようにくわえさせようとボールをポケットに入れて歩いていたら,落としてしまったと,陽は半べそだった。ベンベンの回数も1日3回(朝食後,朝と夕方の散歩の前)プラス散歩の途中に少しと決まってきている。
21 晴れ 体重22kg。標準体重を超えたが,フレンドは脚も長く,体長も長いのでバランスはとれているようだ。昨日なくしたボールを探したが見つからなかった。陽の友達と家の前で遊び,その後散歩,さらに戻ってから優と散歩。さすがに疲れたらしく,帰ってからぐっすりと眠っていた。
22 曇りのち雨 ベンベンからたばこのフィルターが出てきてびっくり。散歩の時に飲みこんだらしい。注意が必要。散歩の途中,道に落ちていたティッシュを食べようともしていた。くいしんぼ。首が太くなったので,今日から首輪を換える。新しい首輪を出そうと段ボール箱をごそごそしていたら,フレンドはおやつと勘違いしたらしく,そばに来てお行儀よく座って待っていた。思わず笑ってしまうが,フレンドはいたってまじめ。太い首輪になったら,何だか精悍な感じになった。奥歯が出てきて,ご飯を食べるときにカリカリと音がするようになった。
23 雪のち雨 午前中雪がちらつく寒さの中1時間くらい散歩。父さんは学校,4人は地区センターへ。出かけるのを察して,いつもなら散歩のあとハウスに入れると寝るのだが,座ってクンクン言っていた。夜父さんがフレンドをお風呂に入れる。楽しそうに声をかけながら,お湯をかけたので逃げることもなくじっとしていた。お湯を温めにして,湯船にも入れる。お風呂を出た後拭こうとするが,タオルをかじったり逃げたりで床もべちゃべちゃ。父さんは満足げでにこにこしていた。
24 曇り 盲導犬協会へ講習のため行く。父さんは仕事なので母さんが運転。フレンドはクンクン泣いていたが優がよくめんどうを見ていた。散歩の仕方を中心に講習。フレンドが前に出ようとするとき,リードにショックを与え座らせて落ち着かせるようフーのおかあさんが陽にアドバイスしてくれた。ありがたい。その後みんなで河原の道を散歩。フレンドは勢いよく前に行き陽は引っぱられ転んでリードを離してしまい半べそだった。辻さんがフレンドにゆっくりと声をかけながら落ち着かせ陽に「おにいちゃんやってみる。」と声をかけてくれた。そして「上手になったね。」とほめてくれたリ,「フレンドに声をかけてね。」とアドバイスしてくれた。辻さんの優しさに感激した。おかげで夕方も陽が「今日教わったことやってみる」と言って1時間くらい散歩してきた。陽の成長嬉しかった。
25 曇り 母さんが散歩の途中に南郷通りで工事現場を通りかかった。誘導してくれた方(年輩の男性)にフレンドが飛びかかろうとしたので,リードを引いて「ノー!」と言うと,その方が「盲導犬関係の方ですか?」と声をかけてくれた。聞くと,その方もパピーウォーカーをしたことがあって,2頭のうち1頭は盲導犬になったのだという。ほんのちょっとの立ち話しかできなかったが,うれしかった。別の場所で,年輩の女性も「犬が好きでねえ。」と声をかけてくれた。フレンドのおかげで世界が広がっていく。陽曰く。「フレンドが来てから,俺ストレスがなくなったな。フレンドを見ているだけで,ほっとするから。」
26 晴れ 朝,父さんがフレンドをシーシーに出そうとした際,試しに一人で庭に行かせてみたらちゃんと一人で行って帰ってきた。朝食後,母さんがベンベンでも試してみたが,これも成功。自分でシーシー,ベンベンに行って帰ってくれるようになって,とても助かる。ここ2,3日の優の言葉。「ねえ,そろそろ夜逃げしようよ。フレンドと別れるなんて考えられない。」今日,久しぶりに智をかじって智に押さえつけられて叱られる。陽や優が倒そうとしても,なかなか倒せないのに,智がやるとフレンドはすぐに倒れてやっている。フレンドなりに叱られることがわかっていても,小さい智に気を遣っているのだろう。
27 曇り 今日も,シーシーは一人で行った。(夜は,畑に入って母さんが呼んでも戻ってこなかった。父さんが呼ぶとすぐに戻ってきたので,母さんは悔しがっていた。)この頃,「ハウス」と声をかけても素直に行かないことが多くなった。聞こえないふりをしているようだ。物をくわえ直すとき,いったんソファに置いてからくわえ直すなど,だいぶ知恵が付いてきている。洗濯かごから,いろいろなものを引っぱり出すことも。犬のギャングエイジ到来か。
28 父さんが学校でしている「やってみようボランティア」という総合的な学習に,フレンドも協力することになった。繁殖犬Wの河井さんも一緒に。活動が始まる2時半の30分くらい前に母さんとフレンドは,学校着。玄関で,犬好きの学校職員3人とひとしきりふれ合って,その後ちょうど体育館で合唱の練習をしていた5,6年生にお披露目。子供たちの拍手に興奮していた。その後,校長室で待機しているうちに河井さんも到着。いよいよ活動場所の教室へ。子どもたちは首を長くして待っていた。河井さん,母さんの順で繁殖犬WとパピーWの実際の暮らしぶりを話してもらい,その後子どもたちとスー,フレンドのふれ合いタイム。子どもたちは,2頭をなでて毛並みの違いに気づいたり,河井さんや母さんにあれこれたずねたりしていた。どの子も,大満足。
29 曇り 青葉中央公園から上野幌公園まで通り抜けて散歩。自転車用のアップダウンのコースに放して遊ばせる。タンポポの綿毛や草を食べたりしていた。たっぷり遊んだせいで,帰宅すると3時間くらい眠った。夕方は,散歩の帰りにマリンちゃんに会うが,フレンドはマリンちゃんの後ろからマウントして腰を振っていた。そろそろ目覚める頃なのかな?続くようなら長崎先生に相談が必要か。
30 晴れ 朝,休みだった父さんと散歩。はるみ公園でマリンちゃんと出会ってひとしきり遊ぶ。そこで,落ちていた木の枝をバリバリとたべる,。その後,運動公園へ。水たまりに大はしゃぎで,けっこうずぶぬれになって遊んでいた。そこでも,木の枝をバリバリと。父さんが木の枝を投げると,一生懸命に追いかけては持ってくる。木の枝やほおのきの葉っぱを父さんが見せると,ジャンプして取ろうとする。20回位もくり返したろうか。父さんもフレンドも心地よく疲れて帰宅した。夕方は,優と散歩。智がフレンドの胴の下をくぐって遊ぶようになった。大きくなったんだなあ。
31 晴れ 昨日,木の枝を食べたせいだろうか,夜中の1時にクンクン鳴いて,母さんを起こした。そして,ベンベン。もう,ベンベンは外というのがすっかり分かったようだ。朝,父さんが学校へ用足しに行く際,陽と智もついて行った。するとフレンドも,一緒に行こうといそいそ玄関まで出てきた。置いて行かれると,かなりショックだったようだった。母さんが「フレンドは行かないよ。」と言うと,しょんぼりしていた。その後,天気が良かったので,家族みんなで森林公園に。フレンドは,今度は置いて行かれないようにとあせって車に乗り込もうとした。見ていて,みんなで大笑い。森林公園に着くと,もう興奮してリードを引っぱって林道を先へと急ぐ。時にはフレンドを引っぱって,人間に合わせて歩くことを教えたり,時にはフレンドと一緒に走ったり。楽しく散策をした。途中,風が吹くと落ち葉に気を取られたり,飛んできた虫にびっくりしたり,ぬかるみの中へ入ったり,自然を満喫した一日だった。

  フレンドのページへ     トップページへ